サブカル魂☆

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おすすめ 国内ドラマ 今を生きる全ての人へ『ロング・ラブレター 漂流教室』

皆さん、おはこんです。サブカル人のコウです。

 

気がつけばもう3月も終わりごろですね。時間の流れは本当に早いですね。

さて、本日皆さんにご紹介するのは、2001年の1月にフジテレビで放送されたドラマ『ロング・ラブレター 漂流教室です。

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先に断言します。このドラマ本当にいろんな意味で、見る人の人生を好転し、様々な教訓を教えてくれる傑作ドラマです。

 

はっきり言って、もしこのドラマを見ていない人がいたら、人生の半分を損しています。少し大げさな表現かもしれませんが、このドラマは間違いなく僕の今まで見てきた国内ドラマの中でも3本の指に入る名作ドラマです。

 

では、このドラマの魅力に触れるとともに、おススメポイントや僕自身の感想も交えて

本作の内容に触れていきたいと思います。

・なんか最近面白いドラマないなぁ、、

・ありきたりなドラマよりも、もっと人間味あふれるリアルなドラマが見たい!

・ハラハラドキドキできるような刺激的なドラマってないかな?

 このような方には、ぜひともおすすめしたい1本です。では、解説していきます。

 [:この記事の目次]

○おすすめ 国内ドラマ 今を生きる全ての人へ『ロング・ラブレター 漂流教室

  ・概要/あらすじ

○本作おススメポイント3つ

 その①:リアルSF青春サバイバルが織りなす群像劇

 その②:今をときめく主役級の超豪華キャスト

 その③:『今』を懸命に生きる人たちへ送る沢山のメッセージ

○本作のレビュー/『未来』のために『今』の僕たちができること

○終わりに

 ○おすすめ 国内ドラマ 今を生きる全ての人へ『ロング・ラブレター 漂流教室

 ・概要

ロング・ラブレター〜漂流教室〜』は、2002年1月9日 - 3月20日にフジテレビ系で水曜日21:00 - 21:54に放送されたドラマ。全11話で構成されて平均視聴率16.4%。

主演は常盤貴子窪塚洋介

原作は楳図かずお先生の漫画漂流教室。脚本では設定が大幅に変更されています。

 

・あらすじ

主人公の浅海(窪塚洋介)は神奈川県立本倉高校の教師。

生徒たちに慕われる気の良い性格の浅海は、花屋に勤めていた結花(常盤貴子)と数年ぶりに再会する。

浅海は同僚教師たちの話から、結花がかつて本倉高校で教師を務めていたが、ある傷害事件の当事者として退職していたことを知り、結花と浅からぬ縁を感じる。

 

結花は教え子であり自身が退職させられた要因になった、傷害事件のもう1人の当事者である藤沢から2年ぶりに連絡を受けていた。藤沢は退学後も寿司屋で働いており、当時のことを許してもらえるのならば謝罪したい、と藤沢との再会を心待ちにして、約束の場所に行く前に思い出の本倉高校を訪れる。

 

浅海のクラスの生徒である高松は、喧嘩していた恋人のかおると、ようやく仲直りができそうになるまでに関係を修復して、かおるから小さなプレゼントを受け取り、いくらか軽くなった心で補習授業のために学校の校門をくぐった。

始業式の前日である1月7日の午前11時を回った頃、浅海と結花が偶然校庭で出逢い些細なことを言い争っていた。2年C組は、高松、大友、安堂、池垣らの落第生を集めて補習授業が行われていた。職員室は、進路相談で訪れた3年生の柳瀬の他に、冬期休暇の最終日で関谷や若原らの教師たちが詰めていた。その瞬間、1年生、2年生、事務員らを含む約30名が本倉高校にいた。

 

そして、教室のチョークが奇妙に揺れていることを気付いた直後に大地震が発生し、二年C組の面々は学校全体が大きく揺れる現場に居合わせる。地震はあっさりと収束し、生徒ら校内にいた人々は、本倉高校の異変を認識せずに時間を過ごした。

校庭に居た浅海と結花は、地震の収束と同時に周囲の光景が見知らぬ土地へ変貌する様を目にする。そこには、木も人も車もビルも街の空間が消失して岩と砂と土で砂漠同然の荒廃した世界が広がっていた、、、。

 

○本作おススメポイント3つ

 その①:リアルSF青春サバイバルが織りなす群像劇

この作品は、原作者の楳図かずお先生の『漂流教室』の物語をベースに、設定は変更されているものの、きちんと原作の背景やその世界観、メッセージ性は反映され、かつドラマ向けの内容を綺麗にアレンジして盛り込んでおり、原作ファンも、またそうでない人もきちんと楽しめる内容になっています。

 

本作は、SFという作品の概念を盛り込みつつ、過酷な環境下で、水も食料も人も街も何一つない砂漠の世界で、主人公達がどう生きていくのか、何を感じ、何を思い、生きのびていくのか。

 

そんな過酷な環境下で見え隠れする人間の本性のリアル、そんな荒廃した環境下で迫りくる様々な困難。そして、それに立ち向かいながら懸命に生きていくその群像劇は、単純なサバイバル作品としてではなく、リアルな青春SF人間ドラマの世界観が、見ている人を惹きつけ離しません。

 

 その②:今をときめく主役級の超豪華キャスト

この作品の大きな特徴として、今のエンタメ業界を引っ張っている主役級の超豪華キャストが数多く出演していることが特徴です。

 

窪塚洋介常盤貴子が主演というだけでも豪華なのに、山田孝之やジャニーズの山下智久香里奈水川あさみ妻夫木聡大杉漣、市川隼人など、このキャスト名を見るだけでもこの作品がどれほど豪華なキャストで作られているのかがわかりますよね。

 

本作は今から19年前の作品になりますので、当時の初々しく若いこの豪華キャストたちの活躍が見られるのも、この作品の大きなオススメポイントの1つです。

 

 その③:『今』を懸命に生きる人たちへ送る沢山のメッセージ

この作品は、今この令和という新しい時代に生きる僕たちへ、大切なことを沢山教えてくれます。

本作では、社会問題になっている環境汚染、砂漠化、土地汚染、戦争など、社会派ドラマとして切り込んでいる作品でもあります。

 

生徒たちや主人公の教師たちが、ある日突然荒廃した、水や食料も何もかもがなくなった砂漠に飛ばされてしまう。絶望する人、それでも前向きに希望を探して生きようとする人、身勝手な行動をとる大人たち、大切な人が突然いなくなってしまい、その帰りを待つ人たち、、

 

自分達がもし、この生徒たちと同じ環境下にいたらどうするだろう、、と考えてしまいます。

 

でも、それでもそんな数々の困難に立ち向かい、必死に今を生きようとする人たちの姿を見ていると、見ている人に生きる活力を与えてくれます。

 

そして絶望の中でも、諦めず希望に生きる人たちの言葉が本当に胸を打たれるんですよね。ありきたりな言葉や安っぽい言葉ではなく、本当に生きようとする、希望を信じて前を向こうとする人たちだからこそ、こんなにも心を震わせるのではないかと、思います。

 

 

○本作のレビュー/『未来』のために『今』の僕たちができること

この作品、僕はリアルタイムで見ていました。しかし、あまりの物語のスケールと世界観が当時の僕には理解出来ませんでした。

 

大人になって、改めてこの作品を見ると、こんなにも大切なことを沢山教えてくれる作品だったんだと感じました。

 

上記でも触れましたが、本作は見ている人たちに様々な問いを投げかけています。そんな問いかけに対して、今のこの時代に生きる僕たちはどんな答えを出さなければならないのか。

 

これから生きる未来、そしてこれから生まれて、新しい時代を作っていく子供たち。

 

そんな大切な今とこれから先を希望溢れる未来にしていくために、『今』この瞬間何をするべきなのか。それはきっと、これを見ている人たちが100人いれば、きっと100通りの答えが出てくると思います。

 

未来は誰にも分からない、だからこそ、今、この一瞬を。この瞬間瞬間を後悔のないように生きることが大切だということ。

 

あなたは、今、明日世界に何かが起きて、食べるものも、水も、街も木も何もかも無くなって、世界が滅びたとして、今日今この瞬間まで悔いなく生きることが出来ていますか?

 

今のあはたや、あなたを支えてくれる大切な人にもしかしたら明日、突然会えなくなるかもしれない、もしかしたら明日、あなた自身の夢に生きたり、自分の人生を思う通りに生きることが出来なくなるかもしれない。

 

だからこそ、『今』なんです。この今と、これから先の未来を後悔しないためにも、今というこの時間を大切にして、全力で生きて欲しい。

 

目の前の大切な人たちや、自分自身、そして自分の人生も含めて、もっと今まで以上に大切にして生きて欲しい。どんなに辛く、苦しいことがあっても、それでも希望は捨てずに、前を向いて今を生きる。それがどれだけ尊く、どれだけ大切で、どれだけ素晴らしいものなのか。

 

今を生きる全ての人たちへ、そんなメッセージを強く与えてくれる、そんな作品です。

 

 

○終わりに

いかがでしょうか?

この作品、本当に今、この時代だからこそ、世代を問わず、全ての人に見て欲しい作品です。

 

・何かに悩んでいる

・生きることに疲れた

・生きる意味が見出せない

・未来に対して不安しかない

・何かに挑戦したいけど、悩んで迷ってる

・自分の人生に期待が持てない

 

 そんな人たちへ、きっとこの作品はあなたの背中を押してくれる作品になると断言出来ます。

 

迷っても悩んでもいい。自分たちの今を大切に出来れば、きっと未来は開けていく。

 

今こそ、あなたもそんな明るい明日を目指して、今を生きるためのメッセージを、この作品から受け取ってみませんか??

 

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  • 発売日: 2002/07/17
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 “『今』を生きろ、この『瞬間』を生きろ”

 

 

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