オススメ　サスペンスホラー【今際の国のアリス】

皆様❗️

おはコンです✨サブカル人のこうです❗️長らくブログ更新が空いてしまい大変申し訳ございませんでした💦

そして、皆様、もはや今更ですが新年あけましておめでとうございます🌅

本年度もこの〝サブカル魂〟をどうぞよろしくお願いします🤲

さて、それでは、サブカル魂の2021年の最初を飾る本日皆様へおすすめしたいエンタメ作品は、こちら❗️💁‍♂️

現在、週刊少年サンデーで連載中。Netflixではその実写ドラマが独占配信されて話題を読んでいるサバイバルサスペンスホラー【今際の国のアリス】です❗️

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・サスペンスもの大好き！

・サバイバル作品が好き。

・ハラハラドキドキくる作品が見たい。

そんな方々には、特におすすめの作品となっています❗️

この作品、正直内容が内容なので、少年誌に連載されているのは驚きましたw

最近の少年誌はスゴイなぁと感心させられた作品でもあります。それではこの作品がどのような作品なのか、早速見ていきたいと思います😊

今際の国のアリスとは？

『今際の国のアリス』は、麻生羽呂先生による作品で、『週刊少年サンデーS』にて、2010年から2015年まで連載。

その後『週刊少年サンデー』に移籍し、2015年から2016年まで月イチ連載され、2016年から3号連続で連載されました。

移籍前は特別編が不定期で連載されており、本作のスピンオフとして、『月刊サンデーGX』では、『今際の路のアリス』が2015年から2018年まで連載。

そして、『週刊少年サンデー』では2020年より新章となる『今際の国のアリス RETRY』が連載スタートし、現在も連載中です。

また、2020年12月よりNetflixにて実写ドラマで配信されました。

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一部の登場人物の設定やゲーム内容などは原作とは異なる点があるものの、日本や海外のランキングで上位に入っており、海外のサイトでも高評価を記録しています。同月にはシーズン2の製作も発表されています。

あらすじ

友人のチョータとカルベと共に夜遊びに出ていた世間から落ちこぼれのレッテルを貼られている主人公のアリスは、駅での休憩中、突然花火のような強烈な光に包まる。

目が覚めると、そこには一緒にいた友人以外誰もいない廃墟の街が広がっていた。状況が飲み込めず、ただただ茫然となり、街を彷徨っていたアリス達。その道中、辿り着いた神社で出会った女性・シブキにここが現実であることを教えられた3人。

その時、目の前に「げぇむ」と表示された電光掲示板が現われ、彼らは「くらぶの3」の正体不明の謎のゲームに参加することに。

誤答すると矢が飛んでくる危険なゲームの最中、アリスはゲームのメカニズムを発見する。

アリスの機転によって「げぇむくりあ」となった4人は、ひとまず難を逃れた。そしてアリス達は、シブキから「今際の国」と「げぇむ」について教えられることになったのです。

果たして、世界はどうなってしまったのか？何故人は消えたのか。今際の国とは？このげぇむは？そして、誰がこのげぇむの主催者なのか。

混迷を極める今際の国で、絶望に抗いながらも、希望を求め、アリス達は謎の命がけのサバイバルげぇむに挑む！

命がけのげぇむ/負ければ死ぬという緊張感と緊迫感

本作品は、一度でもゲームに負けてしまうと命を落とすという「今際(いまわ)の国」が舞台となっています。

その今際の国で、主人公達は自らの命が賭かったデスゲームに参加していくことになるのですが、この通称げぇむの内容が毎回斬新かつとんでもないゲーム内容で読者の心を揺さぶります。

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クリア出来なければ命を落とすという絶望感満載のげぇむの数々に、どう立ち向かうのか。どのように攻略していくのか。

げぇむの中で必死に生きること、生きながらえる為にげぇむに挑むキャラクター達の姿に思わず息を呑む、そんな緊迫感と緊張感がとにかくハンパなく詰め込まれている作品です。

生きることに希望を見出せず、自分の人生は何の為にあるのかすらも分からなくなっている主人公のアリスが、げぇむを通じて、人生や命、生きることに向き合い、成長していく姿も必見です。

【トランプ】という手法が作り出す多彩で過酷なデスゲーム

本作で、僕自身面白いと感じた要素としてこのげぇむを生み出す【トランプ】の要素があります。

本作の特徴であるこのげぇむは、毎回多種多様なルールのものが多数存在していますが、それらのげぇむを作り出す設定として【トランプ】の要素をうまく盛り込んでいるのも見所です。

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トランプのマークである🔶♣️♠️❤️の4つのマークと、それぞれの数字の要素を見事に絡めたげぇむ内容。

詳しくは本作を見て頂きたいと思うので、ここで詳しくは説明は致しませんが、このマークと数字が、げぇむの内容や種類、そして難易度などに大きく関わってきます。

また、このトランプのカードにも、この今際の国のアリスの根幹を担うある〝重要な要素〟が隠されているんです。

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ここまで、このトランプという概念とその要素をうまく物語やそのげぇむ内容に落とし込んでいるのは、すごく奥深く緻密で作り込まれていることも大きな見所の1つです。

あらゆる謎が張り巡らされた要素、伏線、そしてそれらを見事に繋げる緻密なストーリーの高さ

本作は、よく一般的に見られるようなサバイバルデスゲームものとは違う物語の完成度の高さやクオリティがとにかく半端ない。

何故人は消えたのか？今際の国とは、このげぇむとは何か？主催者はいるのか？その正体、何故、こんなげぇむをするのか。

これらの読者が抱える多くの謎を、伏線と共に見事に回収していくその緻密で計算され尽くした物語が、本作最大の魅力といってもいいでしょう。

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精巧に練り上げられたげぇむの緊迫感や緊張感と共に、そんな謎を解きほぐしていく快感やミステリー要素なども織り込んでいる、まさにサスペンスやサバイバル、パニックホラーの要素を三拍子掛け合わせた本作は、読者を飽きさせず、引き込ませます。

この要素があるからこそ、サスペンスやミステリーが好きな人には本当にオススメしたい作品なんです。

そして、全てが繋がったとき、その時あなたは何を感じ、何を思うのか。

それらを踏まえた上で是非この作品を手に取り、楽しんで頂けると嬉しいです。

実写ドラマについて

本作の実写ドラマについても、前述した通り、原作とは異なる要素があるものの、それでもやはり実写で、しかもリアルな映像で描かれるこの緊迫感と緊張感あふれる本作はやはり必見の価値ありと言えるでしょう。

クリア出来なければ死ぬというげぇむのリアルなハラハラドキドキが映像という媒体を通すことにより、この今際の国のアリスという作品の魅力を更に押し出しているという印象を受けました。

是非この実写映像作品の今際の国のアリスも、原作とは合わせて見て頂けると、よりこの作品の持つクオリティや魅力が伝わることでしょう。

Netflixで絶賛公開中で、今年シーズン2も放送が決定されているということで、さらに盛り上がりを見せています。

『今際の国のアリス』出演キャスト特別映像 - Netflix

心理学×仲間×哲学×生きるとは

この作品は、ただ単純にサバイバルデスゲームを生き残る為に奮闘する物語ではありません。

そのげぇむを攻略するための心理学の要素や仲間との絆、そして人生哲学、命とは？生きるとは？そして、人生とは？

それらの要素も掛け合わされた作品でもあるんです。

今を生きる全ての人へ、この作品が持つ生きることへのメッセージ、命があるということの尊さ、そして儚さや人とのつながり。

単純なサスペンスサバイバルホラーで終わらず、高い評価を受ける本作の背景にはそれらの要素も見事に組み合わされています。

もしかしたらこの作品は、今を生きる全ての人の〝人生を生きる意義〟を見出す事が出来る作品にもなり得るのかもしれません。その意義とは何か？それは、あなた自身の目で確かめて下さい。

評価/レビュー

⭕️全巻所持。時々読み返したくなる。人間って、凄い頭脳があるから冷酷で優しくて苦悩に満ちる人生を送るんだよね。何の為に生きてるかは問題ではなくて、それまで生きてきた過程が全ての答えになる、それでいいんだよって、言ってくれてるみたいで、命賭けで毎日生きることに誇りをもたらしてくれる作品だと思う。

⭕️落ちこぼれの少年アリスが友人のチョータとカルベと「今際の国」に紛れ込んでしまい、命の危険がある「げぇむ」をこなしていくことになる。デスゲームものだけど、他の作品よりも死を重く描いていて人の情念に焦点が当てられている。主要人物たちの悩みも現実的で、しっかり描写されていて少年漫画だけど青年漫画に近い感じ。「げぇむ」の内容もちゃんと練られていて面白い。