おススメ 学園コメディ漫画『監獄学園(プリズンスクール)』レビュー
皆様、おはこんです。
サブカル人のコウです。春の陽気が少しずつ近づいてきていますね。
はやくこの新型コロナが終息して、お出かけができるようになることを日々祈っております。
さて、本日皆様にご紹介する作品は、学園コメディ漫画『監獄学園(プリズンスクール)』です。
タイトルだけ聞くと、この作品をご存じない方は、
・某海外ドラマの『プリズン・ブレイク』みたいな脱獄するお話かな?
・でも、学園ってことは何かの青春系ストーリー、、なのか、、?どういうこっちゃねん?!
となる人も多いかもしれません。では、一体どういう作品なのか。
解説していきたいと思います。この作品は、くだらない系ギャグものが大好きな人(僕もその一人ですがw)には、最高にハマる作品であると先に断言します。
[:この記事の目次]
- おススメ 学園コメディ漫画『監獄学園(プリズンスクール)』とは?
- 己の欲望(エロ)を叶えるため、理不尽な横暴、仕打ち、支配から抜け出そうと奮闘する男たちのギャグ路線全開のシチュエーションコメディが最高にくだらなくて笑える!
- ストーリー/ギャグ/エロの三大要素を取り入れ、その路線を最大限に魅せる個性的すぎるキャラクターたち
- 終わりに
○おススメ 学園コメディ漫画『監獄学園(プリズンスクール)』とは?
・概要
『監獄学園』(プリズンスクール)は、平本アキラ先生による漫画作品。週刊ヤングマガジンにて、2011年から2018年まで連載されました。
東京都郊外にあり、共学化したばかりの元女子高・私立八光学園に入学したものの、女子風呂を覗いた罪で裏生徒会により懲罰棟(通称・プリズン)に投獄された男子生徒5人の学園生活を描く、ハイスクールコメディ作品。
脱獄や性的描写、策略などを取り入れた登場人物の置かれる状況によって観客や視聴者を笑わせるコメディであるシチュエーションコメディが特徴である。
2013年には、第37回講談社漫画賞(一般部門)を受賞。2015年7月から9月までテレビアニメが放送され、同年10月から12月までテレビドラマが放送されるなどでも話題になりました。
www.youtube.com/・あらすじ
東京都郊外にある私立八光学園。首都圏でも有数の進学実績と厳格な規律で知られる全寮制の高校は、本年からきわめて大きな転機を迎えることとなった。
生徒総数1021名、うち女子生徒1016名、差し引き男子生徒5名(キヨシ、ガクト、シンゴ、ジョー、アンドレ)。この年から女子高より共学高へと転換したため、歪な男女比が実現してしまう。
4月7日の入学式から1週間後の14日、5人の男子達は女子のお風呂をノゾキした罪により裏生徒会に捕らえられ、懲罰棟における1か月の懲役を命じられる。ここからプリズンに捉われた5人の男たちと裏生徒会との熾烈な脱獄するための戦いの日々が始まる、、
○己の欲望(エロ)を叶えるため、理不尽な横暴、仕打ち、支配から抜け出そうと奮闘する男たちのギャグ路線全開のシチュエーションコメディが最高にくだらなくて笑える!
この作品の特徴としては、概要欄でも述べましたが、なんといっても5人の男たちが自由な学園生活を取り戻す為、プリズンと呼ばれる懲罰房からの脱獄という、従来の学園コメディにはなかったギャグセンス!・・というか、なんで高校の中に懲罰房があんねんって話ですけどねw
その時点でもうすでに面白いんですがw
そして、その脱獄の為に様々な策略で奮闘する主人公のキヨシたちの姿ではないでしょうか?
非リアで、女子たちに話すことも出来ない5人の男たちが、女子が沢山いる学園で、女子寮の女風呂を覗くというたった1つのエロの過ちから、主人公たちに襲いかかるプリズンとキヨシたちを支配する生徒会からの数々の試練や困難、、
そこに平本先生独特のタッチで描かれるエロ描写が加わることで、この作品は極上のエロティックシチュエーション学園コメディという新たなギャグ作品に仕上がるんです。
でも、プリズンでキヨシたちに非道かつ理不尽な暴挙や困難の数々、、それでも、自分たちの青春の日々を取り戻す為に、学園生活でのさらなるエロの願望を叶えるという男子高校生ならではのモチベーションで、力を合わせてそれらの試練を突破していくその様は、まさに男として生きる者からしたら、本当に滑稽でくだらないんだけど僕は何故か感動してしまうんですよねw
やはり、男はいつまで経っても「エロ」というものを追い求めずにはいられない生き物なんだなぁとこの作品を見るとつくづく実感しますw
○ストーリー/ギャグ/エロの三大要素を取り入れ、その路線を最大限に魅せる個性的すぎるキャラクターたち
この作品は、ギャグ要素として必要なストーリー/ギャグ/エロの三大要素を惜し気もなく最大限に魅せる事で、神作品のギャグ学園漫画として完成されています。
そして何より、この作品を極上のエロティックシチュエーション学園コメディに仕上げているのは、上記の三大要素+超個性的なキャラクター達も欠かせません!
この個性的なキャラクター達が、三大要素に見事に絡み合い、この作品を更にギャグ要素を盛り上げます!平本先生が描くエロ・ギャグの魅せ方、そして演出も本当に何でこんな魅せ方を思いつくのか、ただただ感銘を受けるんですよねw
ただひたすらエロと欲望に向かってひた走る男たち、そんな男たちのエロのロマン、これ改めて読んでみたら、もしかしたら女性はあまり理解し難い作品なのかもしれないですねw
また、この作品、ちょっと恋愛要素も入ってくるんですが、そこもやはり天才的な平本先生のセンスで、見事にエロハプニングを絡めた描写で、そこもまた見所だったりしますw
また、平本先生自身のキャラクターを描くタッチも本当に素晴らしいので、可愛いキャラはとことん可愛く、そしてイカれてるキャラはとことんイカれた描写に、そしてエロ要素全開のキャラクターはますますエロティックに描かれている点も本当に素晴らしいので、単純にストーリーだけでなく絵のタッチだけでと見事に引き込まれていくのも、この作品の魅力の1つだと思います。
三大要素+個性的な引き込まれるタッチで描かれるキャラクターが織りなす新たな学園コメディを是非堪能して頂きたいです!(^^)
○終わりに
いかがでしたか?
なんか今回必要以上に「エロ」という言葉をめちゃくちゃ使ったような気がしますがw
でも、この作品ストーリー/エロ/ギャグの三大要素を盛り込んだ本当にオススメのギャグコメディ作品なので、是非多くの人にもこのプリズンの向こう側にエロと欲望を追い求めた男たちの生き様を、是非見届けて頂けると嬉しいです😃
監獄学園 プリズンスクール (1-28巻 全巻) -漫画セット-
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