降り注ぐ悲しみ、苦しみを曝す おススメ ロックバンド『amazarashi』
皆様、おはこんです。サブカル人のコウです。
新型コロナウイルスの脅威に完全に恐れをなした僕は、家に引きこもりせっせと今日もブログで情報発信をしていきますよ(^^♪
はい、というわけで本日皆様にご紹介するのは、日本のおススメロックバンド『amazarashi』(あまざらし)です。
センセーショナルな楽曲や、その独特の歌詞の世界観で聞く人全ての心を洗う彼らの魅力についてご紹介していきたいと思います。
・歌も大事だけど楽曲の世界観も大事!
・どちらかというと曲よりも歌詞が魅力的なアーティストが好き
そんな方には、是非おすすめしたいアーティストです。
[:この記事の目次]
- 降り注ぐ悲しみ、苦しみを曝す おススメ ロックバンド『amazarashi』とは?
- amazarashiが織りなす楽曲、独自の歌詞の世界観
- amazarashi おすすめ楽曲
- 終わりに/バンド名に込められた願い
○降り注ぐ悲しみ、苦しみを曝す おススメ ロックバンド『amazarashi』とは?
○概要:
amazarashi(アマザラシ)は、日本のロックバンド。ソニー・ミュージックアソシエイテッドレコ―ズ所属。青森県で結成されました。
バンド名は「日常に降りかかる悲しみや苦しみを雨に例え、僕らは雨曝しだが“それでも”というところを歌いたい」から名付けられています。ちなみに雨曝しとは、覆いをかけずに、雨に打たれるままにしておくことを意味するそうです。
・amazarashi 公式サイト
[http://amazarashi official HP:embed:cite]
○デビューまでの道のり:
2007年1月に、当時はSTAR ISSUEというバンド名で結成。バンド名の由来は「希望の光のような歌を、雑誌や新聞のように定期的に発信して行きたい」という思いからだったそうです。
5月に地元の青森県で行われたアマチュアバンドのライブイベントでローランド賞を受賞後に、バンド名をあまざらしに変更します。この頃はまだ平仮名表記だったんですね。
2008年、現所属事務所であるレインボーエンタテインメントのA&Rが、担当アーティストのキャンペーンのために青森県内のFMラジオ局を訪れて、番組内の地元インディーズバンドの音源を流すコーナーで彼らの楽曲を聴いたことがきっかけで、事務所と契約に至ったんだそうです。
また、デビューにあたり、ボーカルの秋田ひろむさん自身が、人付き合いが得意でないことや詞の世界観に注目して欲しいとの意向から、公に顔出しをせずに活動するスタンスと、詞の世界観を表したCDジャケットデザインの仕様、CDへの詩集の封入、インターネットを中心にしたプロモーション活動がとられていきます。
2009年2月、ミニアルバム『光、再考』を青森県内のCDショップ限定で発売しインディーズデビューを果たします。
同年の12月にミニアルバム『0.』を500枚限定、青森県内のCDショップのみで発売します。
本作以降に、アートワークディレクターとして横部正樹さんがCDジャケットなどの作品デザインを手掛け、ビジュアルマスコットとしてバンド名からイメージを受け、てるてる坊主のキャラクター「amazarashiくん」が採用されることになります。
2010年の2月、表記をあまざらし→amazarashiに変更し、『0.』にボーナストラック1曲を追加収録した全国流通盤『0.6』リリースします。
4月29日、ソニー・ミュージックアソシエイテッドレコーズへの移籍を発表し、6月9日にミニアルバム『爆弾の作り方』を発売してメジャーデビューを果たすことになります。
○amazarashiが織りなす楽曲、独自の歌詞の世界観
彼らの魅力や特徴を語る際、やはりこのamazarashi独特の楽曲や歌詞の世界観が本当に美しく、素晴らしいという点は外せません。
ただ、その美しく、素晴らしい歌詞や楽曲の中で紡がれる言葉の中では、時に「暗さ」「悲しみ」「切なさ」「苦しさ」「哀愁」「別れ」「死」など、『ネガティブ』なイメージを与えられる歌詞の世界観も多いです。
それは、1リスナーとしての僕独自の見解ですが、日常を生きていく中で、必ずしも良いことや綺麗事ばかりでなく、誰かが幸せや喜びで満たされている人がいる。
その一方で、裏の部分である、不幸や悲しみ、苦しみを抱えて生きている人もいる。
喜びの影には苦しみ、悲しみがあり、幸福の影には不幸がある。喜びも悲しみ、幸福も不幸は表裏一体、その全てを受け止めて生きていく、そんな人の背中を優しく押してくれるような、そんなメッセージを彼らの独自の世界観で、僕たちへ伝えてくれているのではないかと感じるんですよね。
また、彼らのライブスタイルとして、楽曲に込めたメッセージを最も伝えたいという秋田ひろむさんの意向により、ステージ前面に紗幕を張りながら映像に歌詞を投影するその裏で、演奏を行うというバンドメンバーの姿を現さない演出で行われていることも特徴で、以後そのスタイルは継続されて、ライブイベントは行われています。
この通常のロックバンドのライブ演出ではありえない、アーティストの姿は隠して、前面に歌詞を映像に投影するという独自のスタイルから、彼らが僕たちリスナーに、自分たちの楽曲のメッセージをいかに強く伝えていきたいかが伝わってきますよね。
洗練された、心をえぐるような歌詞の世界観をこのような形で伝えることができるアーティストは彼ら以外にはいないのではないでしょうか。
○amazarashi おすすめ楽曲
ここからは、僕がオススメするamazarashiの楽曲についてご紹介していきます。
基本的にamazarashiを聞いたことのない方にも、ファンの方にもオススメできる楽曲を中心にご紹介していきます!
・スターライト
この楽曲は、ボーカルの秋田ひろむさんが書き下ろした小説「スターライト」の世界観をもとにした楽曲です。
人の心の暗い部分に希望の光を当てる、そんな前向きなメッセージを伝える曲です。
・季節は次々死んでいく
この楽曲は、テレビアニメ「東京喰種√A」のエンディングテーマ曲で、割とご存知の方も多いのではないでしょうか?
レーザーカッターで切り取られた生肉の歌詞を、女性がひたすら食べ続けるという何とも奇妙なMVですよね。
季節は巡回し、人の命もまた巡り、命が命を喰らうことで、人は生きる。そんな命のメッセージを強烈なMVで伝えています。
・僕が死のうと思ったのは
楽曲のタイトルだけ見たら、え?ってなりそうなタイトルですよね。
この曲に関して、オススメするか正直迷いました。この曲のメッセージや受け止め方はきっと100人いれば100通りの答えや受け取り方があると思います。
僕自身としては、前向きな歌というより、弱くても良い、辛くても、苦しくてもいい。その辛さや苦しさに素直に向き合い、受け入れること。
【amazarashi】僕が死のうと思ったのは 弾き語り 地上波
自分の人生を生きるために、逃げたったいい。自分を不幸にしないため、そして自分の周りの人を悲しませないため、一歩でも生きる勇気を与えたい、そんな生きるメッセージが込められているんだと、僕は感じました。生きることに疲れた人へ是非聞いて頂きたい楽曲です。
○終わりに/バンド名に込められた願い
いかがでしたか?
このバンドのamazarashiというバンド名、個人的な受け止め方として、
日常に降り注ぐ苦しみ、悲しみを曝す雨曝し、でも、それでも彼らの楽曲が、その人の苦しさ、悲しさの雨を上手に、しっかりとその人の中に受け止められるように、少しでもその雨を優しい雨に変えてあげられるようにしてあげたい。
彼らの楽曲の1つ1つには、そんなメッセージが込められているのではないかと強く思います。
あなたも是非、彼らの独自の世界観に触れて、生きる力を見つめ直してみてはいかがでしょうか?
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