あなたの痛みを、苦しみを歌う~『それでも世界が続くなら』~
皆様、おはこんです。
サブカル人のコウです。本日、皆様へご紹介するのは、パンクバンド『それでも世界が続くなら』をご紹介します。このバンドの楽曲のリスナーに与えるメッセージ性こそ、まさに『パンクバンド』と呼べるのではないでしょうか。
○それでも世界が続くならとは?
-バンド名の由来について
バンド名の由来は、「次にバンドをやるなら、もう誰にも好かれなくてもいい。バンド名も必要ない」という理由で、続編の「続」という言葉の入った「固有名詞ではない文章」として付けられたそうです。
○ライブパフォーマンス
殆どのライブでMC(バンド名を名乗る行為やライブ告知等)が無く、また簡易照明のみで演奏していることが多い。これについてメンバーは「音楽だけでいいから」「余計なもののおかげで音楽が良く聞こえてしまうのを防ぐため」と話されている。
○強いメッセージ性と、ストレートに胸打つ歌詞の世界観
彼らの楽曲は、メンバー自身の生い立ちや実体験から、いじめや虐待、家庭環境や病気等の社会的マイノリティを表現した楽曲が多く、その為、歌詞の多くが隠語やダブルミーニング(2つ以上の意味を持たせた言葉)になっていることが最大の魅力であり、彼らの音楽性である。
言葉や声、音、そして歌詞、満たされずいつも誰かに何かに理不尽に傷つき
、痛みを抱えて苦しんでいるすべての人たちへ、一度彼らの音楽に触れてみてはいかがでしょうか?