孤独な外食が好きなあなたへおススメ！それは一人のサラリーマンの孤独だが優雅で至高のひと時～孤独のグルメ～
皆様、おはこんばんにちわ。
サブカル人のコウです。( *´艸｀)
最近寒いですよね、、本当にとにかく寒い、、そんな冬に食べたいものいろいろありますよね。ラーメン、鍋、ホワイトシチュー、グラタン、すき焼き、、、食事って本当に人間に与えられた素晴らしいものですよね。
ただ特に、僕のような一人暮らし独身だと、なかなかそれらを仕事から帰って作って、、となるとすごく手間がかかるし、疲れ果ててご飯を作るのが億劫に感じることありませんか？
そんな時、僕はよく外食をすることが多いのですが、今回ご紹介しますのは、そんな外食をこよなく愛する一人のサラリーマンの男を描いたグルメ漫画、『孤独のグルメ』です。この作品、外食を愛してやまない人には、ぜひおすすめしたい作品です。
○あらすじ
個人で輸入雑貨商を営んでいる主人公井之頭五郎（いのがしら ごろう）が、仕事の合間に立ち寄った店で食事をする様を描く。主人公が訪れる場所は高級料理屋などではなく、大衆食堂や小料理屋のような店がほとんどである。出先での食事がメインのため、出張など（7話・19話・特別編）を除けば大半が東京を中心とする関東の店となっている。料理の薀蓄を述べるのではなく、ひたすらに主人公の中年男が独りで食事を楽しむシーンと心理描写を綴っているのが特徴である。ドラマティックな展開などは少なく、あたかもドキュメンタリーのごとく淡々と物語が進行する。
○ただ、外食をする。その描写だけを描く『斬新』なグルメ漫画
この作品ってどういう話なの？という質問をされたら僕はこう言います。
ただのリーマンが外食するだけの話だよー、と w
でも、本当にそれだけなんです。
この作品、2012年からテレビ東京で松重豊さん主演で、テレビドラマシリーズ化もしており、現在そのシリーズは、season1〜season8までの人気シリーズとなり、現在もまだ絶賛放送中なのです、すごい人気ですよね。
このテレビドラマで、松重さん演じる井之頭五郎の健啖ぶりが視聴者の食欲を刺激し「夜食テロ」の言葉で話題となっています。また、このドラマで毎回登場するお店はもちろん実際に営業しているお店なので、ドラマを見たら足を運んでみるのも、この作品の楽しむ趣向の１つですね。
ちなみにこの夜食テロとは、深夜にふと番組や動画などで、美味しそうな料理の映像が流れて、晩ご飯を食べて満腹なのに、またお腹が減って来た、、っていう現象、皆さんも1度はそのような経験ありませんか？
ちなみに僕は、この作品のおかげで深夜に外食に行く習慣がついてしまった経験があり、その際体重も5キロ増えましたw
それほどまでにこの作品の持つ魅力は、時に人を太られるほどの魅力があるということですね w
○ただ『食べる』だけなのに何故か惹かれるその魅力
ずばり、この作品の魅力は、
主人公の哀愁あふれる食事シーンとその美味しそうな食べっぷりの描写！
これに尽きますね。
皆さんのイメージするグルメ漫画って、
・主人公の料理人が様々なキャラクターたちと切磋琢磨しながら、一人前の料理人を目指す
・主人公が、数多くの料理人と競い合い、世界一の料理人を目指す
・家庭的な主人公が、家族へ美味しい料理を作り振舞うストーリー
このようなグルメ漫画をイメージするのではないでしょうか？少なくとも僕が今まで読んできたグルメ漫画は上記のようなものばかりでした。
ところが、この作品はただのリーマンが外食をするというある意味『異色』のグルメ漫画です。
ただ、作品の中の主人公、本当に旨そうに食べるんですよね w
しかもそこに絶妙な哀愁さやちょっとした笑いや切ないさ、ほっこりとする描写などを絶妙に織り混ぜつつ、「あぁ、1人で外食行ったらこんな感じだよなぁ」とどこか共感を得られるポイントもあったりするんですよね w
巻数も全2巻と1話完結型で非常に読みやすいのも特徴です。そんな井之頭五郎の至高で飯テロの物語をのぞいて、あなたも今から外食しに行きませんか？
