サブカル魂☆

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子を想う母の愛『ホラーで描かれる愛と切ない物語』~仄暗い水の底から~

皆様、こんばんち。サブカル人のコウです。

 

最近、めっきり寒くなり、何か温かなぬくもりや暖かさがほしがるこの季節、本日皆様へおススメしたい映画をご紹介します。

 

本日ご紹介する映画は、2002年に公開された中田秀雄監督のホラー映画『仄暗い水の底から』をご紹介します。

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この作品をご紹介するにあたり、おそらくあなたは、

・『なんでこの寒い時期にホラー作品おススメしてるの?馬鹿なの?』

・『こんな寒い中ホラー映画見たら、余計に寒くなるやんけ』

・『心温まる映画を見たいのになぜホラー?』

このように感じた方、いらっしゃると思います。ではまずこの作品のあらすじを簡単にご紹介します。

○あらすじ

離婚調停中であり、娘・郁子の親権を夫・邦夫と争っている淑美は生活を立て直そうと、郁子と一緒に新しいマンションに引っ越す。しかし、そこは雨漏りが酷い、水道水が不味い、上階の子供の足音がよく響くなど不具合が多く、それをきっかけに、彼女たちの周りで、不穏で不可解な事が起こり始める・・そして、郁子と淑美に待ち受ける運命とは・・

 

『ホラー』ではなく『1人の子を想う母親の物語』

結論から言います。

この作品はホラー映画ではないです。

いや、厳密にいうとこれはホラー映画という枠を超えた『1人の母親の物語』です。

 

この作品、Jホラー作品特有の『見る人をぞくりとさせる』という恐怖感を与えるという作品ではなく、黒木瞳さん演じる淑美という1人の子を想う母親が娘の郁子を必死で懸命に守る姿が描かれています。この黒木瞳さんの演技が本当に素晴らしく、もちろん随所にホラーの演出があるものの、この作品を見ていると、いつのまにかホラーを見ているというより、『愛する娘を必死に守ろうとする母親の姿を描いた

、親子の愛の物語』という見方にがらりと変わる瞬間があるんです。

 

 

今まで、多くのJホラー作品を見てきましたが、『ホラー映画』から『親子の映画』にシフトする、こんなホラー映画があるのかと驚愕します。おそらくこれを見たあなたは、いい意味で期待を大きく裏切られるホラー映画だと実感すること間違いなしです。

 

 

しかし、そうはいっても、

・作品は見たいけど、わざわざ買ってみるほどでもないかなぁ、レンタルならいいけど、でも外も寒いから外出してれんたるしにいくのも面倒だし億劫だなぁ・・

 

そう感じているそこのあなた!

大丈夫です、以下のリンク先のゲオオンラインネットサービスなら、最新作から旧作までwebでレンタルできるので、レンタルすれば外出しなくても家へすぐ商品が届きます!

 

よろしければ、チェックしてみてくださいね。

それでは、今日はこの辺で。