笑って泣ける!義理と人情ドラマ オススメ テレビドラマ『タイガー&ドラゴン』
皆様、おはこんです。
昨日は、投稿をお休みして申し訳ありません。本日から再開したいと思いますのでよろしくお願いします。
本日皆様にご紹介しますのは、義理と人情にあふれた落語を題材にしたドラマ『タイガー&ドラゴン』です。
・とにかく笑えるドラマが見たい!
・笑いあり、涙ありのヒューマンコメディが見たい!
という方には、ぜひともおススメしたいドラマになっています!
[:この記事の目次]
- 笑って泣ける!義理と人情ドラマ オススメ テレビドラマ『タイガー&ドラゴン』とは?
- 作りこまれたストーリー構成と、落語の世界観を絶妙にミックス
- 感想/終わりに
〇笑って泣ける!義理と人情ドラマ オススメ テレビドラマ『タイガー&ドラゴン』とは?
『タイガー&ドラゴン』は、TBS系で放送された日本のテレビドラマ。主演はTOKIOの長瀬智也とV6の岡田准一。2005年1月に2時間の単発スペシャルドラマとして放送された。
その後続編という形で連続ドラマ化され、2005年4月から6月まで毎週金曜日22:00 - 22:54に、「金曜ドラマ」枠で放送されました。
・概要
落語をモチーフとし、人情、師弟愛、家族愛を時にシリアスをまじえながらコメディタッチで描いたヒューマンコメディドラマ。
TBSプロデューサー磯山さんと脚本家の宮藤官九郎さんのコンビが手掛けた作品です。
タイトルはオープニングテーマとして用いられているクレイジーケンバンドの楽曲「タイガー&ドラゴン」に由来する。また当ドラマに登場する2人の主人公、「虎児」(小虎)と「竜二」(小竜)にも掛かっています。
2005年1月のスペシャルドラマで『第42回ギャラクシー賞』(放送批評懇談会主催)のテレビ部門・選奨を獲得し、同年4月からの連続ドラマで『第43回ギャラクシー賞』(放送批評懇談会主催)のテレビ部門・大賞を受賞しました。
〇作りこまれたストーリー構成と、落語の世界観を絶妙にミックス
・ストーリー
子供の頃に両親が借金を苦に自殺し、「笑い」を忘れてしまったヤクザである山崎虎児(演:長瀬智也)は、ひょんなことから浅草で落語家であり、自身の所属する組の債権者である林屋亭どん兵衛の落語を聞いて感動し、必死の思いで弟子入りを志願する。
どん兵衛は虎児が属する新宿流星会の組長から400万円の借金をしていた。そこで虎児は、噺をひとつ習得するごとに10万円の「授業料」(ドラマの途中から20万円に値上げ)をどん兵衛に支払い、それをそのまま「返済金」として虎児に支払うという奇妙な契約をどん兵衛と交わすことになる。
こうして林屋亭門下「林屋亭小虎」として、落語の修業を積んでゆくこととなった虎児。ヤクザと落語家という二足のわらじを履く生活を始めたが、根っからのヤクザである虎児に笑いの才能が無く困り果てていた。そこで、かつて「落語の天才」だったが、過去のある事件で廃業し、現在は裏原宿でダサくて売れない洋服店「ドラゴンソーダ」を立ち上げて店主となっているどん兵衛の次男・谷中竜二(演:岡田准一)と出会うことで、2人の虎と竜の物語が動き出す。
・作り込まれた物語構成、古典落語の演目とコメディが絶妙にミックスされたヒューマンコメディ
このドラマの特徴として、古典落語の演目をベースにした一話完結の形式で進行していきます。
前半部分で本編ストーリーの題材となる演目をどん兵衛が寄席の高座で演じ、更に寸劇形式で噺をコント形式で再現して、内容を分かりやすくします。
そして、後半部分で小虎が同じ演目を本編とリンクした形にアレンジして演じるという形式で物語が展開します。
このように、落語を知らない人でも分かりやすくコント形式で、ベースとなる古典落語の演目を分かりやすくするという視聴者への配慮や、本編の起こる出来事をベースとした古典落語の話と絶妙にミックスして、主人公の小虎が演じるという1話毎に作り込まれた演出や脚本、そしてストーリー構成が見事にハマるところも見所です。
各話を見終わるごとに、落語と本編の世界観を絶妙な加減で上手くミックスされた見事なストーリーについテレビ越しで拍手したくなるんですよね笑
債権者と債務者が落語の師弟関係という聞いたことのない面白要素や、個性的な役者達が演じるキャラクター同士が織りなす、義理と人情の物語、面白さの中にも、ほろっと泣かせてくるような演出など、見る人全てを笑いと感動、そしてグッとくる、見終わったあとの清々しさと爽快感をここまで出すことが出来るドラマは、正直このドラマ以外で僕は知りません。
それぐらい、幅広い世代におすすめしたいテレビドラマになっています。
○感想/終わりに
いかがでしたか?
このドラマは、本当に笑って泣けるコメディドラマとしては、個人的にこれを見ておけば、万事オッケーではないかと思うくらい本当に大好きなドラマです。
岡田准一ファンや長瀬智也ファンはもちろんのこと、世代問わずに本当に楽しめるコメディドラマです。落語×コメディを見事に掛け合わせたエンタメコメディを是非あなたも体感してはいかがでしょうか??
それでは、本日はこの辺で。^_^
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