M-1グランプリ ファイナリスト おススメ芸人 M-1史上最高得点!2019年王者『ミルクボーイ』
皆さま、おはこんです。本日はクリスマスイブです。
しかし僕は、クリスマスイブとは全く関係のない記事を作っていきますよw
さて、早速ですが、昨日の記事に引き続きまして本日も『おススメ芸人紹介』のコーナーです。
本日皆様にご紹介しますのは、やはりこのコンビを紹介しないわけにはいきませんよね。今年のM-1グランプリ第15代目王者『ミルクボーイ』です。彼らの漫才を皆様もうご覧になりましたか?優勝した瞬間彼らに早速各メディアから仕事が入り、いきなり大忙しの日々を送られているそうですよw『M-1効果』本当にすごいですよね。
○ミルクボーイとは??
吉本興業に所属するお笑いコンビのミルクボーイ。
メンバーは、ボケ担当の駒馬とツッコミ担当の内海で、高校時代はお互いに違うコンビを組んで2003年~2008年まで行われていた「高校生お笑いNo.1」を決めるイベントM-1甲子園に出場しており、駒場は「レペゼンズ」、内海は「コスモス」というコンビで活動していました。
どちらも大阪芸術大学の落語研究会出身で、大学祭の漫才大会で初舞台を踏みます。2007年によしもとのオーディションを受けるにあたって正式にコンビ結成。
2008年にオーディションに初合格を果たし、コンビ名に『ん』が入っている方が売れると聞いたことから、「ジン・ウオッカ」とコンビ名を変更したがミルクボーイに戻して現在に至ります。
芸人として中々日の当たらない道を歩まれており、なんとこの間のM-1グランプリ2019がテレビで初めて漫才を披露したとのことです。それで優勝してしまうなんて、本当にすごいですよね。2010年に一度M-1が終了したことをきっかけに、そこから5年間の復活まで漫才がサボり気味になり、駒場は先輩から誘われたらすぐに遊びに行き、内海は元々趣味だったギャンブルに明け暮れていたそうです。
そして2015年にM-1グランプリ復活し、2018年の霜降り明星が後輩で初めて優勝したため、そこに強い刺激を受け漫才に対する意識が高まったとのこと。
写真:笑い飯 哲夫
M-1グランプリ優勝後の番組にて、2010年のM-1グランプリ王者の笑い飯の哲夫は「お笑い芸人ってただ苦労した人の事を苦労人とは呼ばないんですよ。実力があって苦労してる人を苦労人と呼ぶ。そしてそのギャップが大きい人ほどすごい苦労人という位置づけなんですけど、そういう意味で言うとミルクボーイは神様級の苦労人です。実力めちゃめちゃあるのにめちゃめちゃ苦労してた。本当に苦労が報われてよかった。」と涙を浮かべながら語ったとのことです。
彼らの実力とその実力があるのに中々報われずに苦労したことを知っている芸人は多いそうで、だからこそ彼らの優勝が、彼らの苦労が報われたことに喜びを感じた芸人は多くいるのではないでしょうか??本当にいろんな芸人から愛されているコンビなんだなと感じます。
○見る人を揺さぶる!リターン漫才!
彼らの芸の最大の特徴であり、その魅力は「リターン漫才」と称する漫才を得意としています。
駒場の振る話題に対して内海が強烈な偏見を持った肯定と否定を交互に繰り返して、徐々に笑いを増幅してゆくスタイル。
通常の漫才の流れとは少し違い、相手のボケの話題1つのみに特化して、その1つの話題=ボケをひたすら交互にツッコミを重ねていくことでその笑いを積み重ねていくこの芸は、いままで見たことあるようでないような、これもまた一つの新しい漫才の形なのかもしれませんね。
「ミルクボーイ」優勝 M 1グランプリ2019 FULL ROUND 1 + 2
○終わりに
いかがでしたか?
彼らのようなくすぶっている芸人を一気にスターに輝かせるのがこのMー1グランプリの最大の魅了ですよね。これからのこのミルクボーイの活躍に、みなさま乞うご期待!!
それでは本日はこの辺で。ありがとうございました。