サブカル魂☆

アニメ・漫画・ゲーム・特撮・お笑い・音楽などのサブカルチャーの魅力/素晴らしさ/おススメを綴ります。

M-1 オススメ ファイナリスト芸人『ぺこぱ』

皆さま、おはこんです。サブカル人のコウです。

 

昨日は、記事の更新をお休みしてしまいすみませんでした。

また本日より、更新していきますのでよろしくお願いします。

 

さて、突然ですが皆さま、昨日放送された日本一の漫才師を決める祭典『M-1グランプリ2019』はご覧になりましたか?

 

私も、昨日拝見して本当に今年のⅯ-1の感想としてはM-1グランプリのすばらしさ/令和という新時代の新しいお笑い』を本当に実感した素晴らしい内容だったのではないかと感じました。非常に今年も面白かったです。

「M-1グランプリ 2019」の画像検索結果

そして、その流れで本日皆様におススメしたい芸人をご紹介します。昨日のM-1を見てこの人を紹介しようと決めていましたwそれは、昨日のM-1グランプリ2019年のファイナリストの一組であるお笑い芸人『ぺこぱ』です!

 

正直彼らのこと、昨日のM-1を見るまでは本当に存じ上げなかったんですが昨日彼らの漫才を見て速攻ファンになりましたw

 

完全にノーマークだったので、強烈なインパクトで、ネット上でも彼らの漫才がかなり話題になっています!

「ぺこぱ」の画像検索結果

○新時代の新たな芸人!『ぺこぱ』

ぺこぱ結成秘話

ピン芸人「松井祭」だったツッコミ担当で元バンドマンの松陰寺と、ボケのシュウペイによって2008年4月に結成し、同年からバイト先の先輩後輩の関係性をそのままコンビ名として「先輩×後輩」で活動をスタートします。

 

松陰寺がシュウペイに将来何がやりたいか聞いたときに「伝説を作りたい」と言われたのを気に入り、誘いましたが、最初シュウペイは、松陰寺のピン芸人としてのライブを観てあまり面白くないとのことで、コンビを組むことを断り続けていたそうですw

「ぺこぱ」の画像検索結果

 

でも、松陰寺が約半年間の猛アタックの末に試しで結成、そして所属事務所の移籍をきっかけにコンビ名を『ぺこぱ』に改名、2016年に初の単独ライブ『風~KAZE~』を成功させました。

その後は、2018年に現在のスタイルを確立、M-1準々決勝進出。2019年1月のおもしろ荘にて優勝を果たすなどの戦績を作り上げました。

 

 

○新たなる芸風!『ノリツッコまない』

断言します。彼らの漫才は、面白いのはもちろんですが、非常に新しく今まで見た事がないです。

 

その理由は、ツッコミ担当の松陰寺による新しいツッコミスタイルにあります。

 

 

彼らの芸風は、ボケのしゅんぺいが繰り出すボケに、「キザな厨二病キャラ」の松陰寺がツッコミを展開してのですが、このツッコみが、なんとツッコみんだけど、ツッコんでいないんです!

 

って文章だけ見ると意味が全く分からないですよね w

 

これ、文章だと中々伝わらないと思うので、とりあえず彼らのネタをまず見て下さい! w


『ぺこぱ 』 M-1グランプリ 2019年12月22日 First Round #1


ぺこぱ FINAL ROUND 2 M-1グランプリ2019

 

 

いかがでしょう?分かりましたか。通常の漫才のツッコミ、俗に言うノリツッコミとは、まず、

・ボケ担当がボケる。

→そのボケを受けたツッコミが、一度そのボケに同意、共感したと見せかけてすかさずツッコミを入れる。

 

というのが一連の流れです。ですが、ぺこぱのノリツッコミは、

・ボケのしゅんぺいがボケる。

→ボケを受けたツッコミ松陰寺が、そのボケをツッコむと見せかけて、ツッコマずそのボケを肯定/同意する。

 

つまり、ぺこぱのノリツッコミとは、通常のツッコミではなく、ツッコマず相手のボケを受入れるという今までと全く違う新しいツッコミのスタイルなんです!

 

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この新しいツッコミこそ、彼らの最大の魅力であり、唯一無二のスタイルです。

だからこそ彼らは今まで見たことのない新しい漫才コンビと言えるのではないかと思うのです。

 

 

○終わりに

いかがでしょうか?

彼らの漫才は、まさに令和の新時代にふさわしい新たなお笑いの形と可能性を見せてくれた漫才コンビだったのではないかと感じました!

 

新時代に到来する新しいお笑い芸人たち、これからのお笑いブームが本当に楽しみですね。

 

それでは、本日はこの辺で。