みんなの笑顔を守るため、、見ててください！俺の『変身』！A new Hero,A new Legend～仮面ライダークウガ～
皆様、おはこんばんにちわ。サブカル野郎のコウです。最近、めっきり寒くなり、肌が乾燥しまくって大変です。
さて、前回は映画をご紹介しましたが、今回は僕の真骨頂の回になりますｗ
何を隠そう、今回は僕の大好きなエンタメ作品ジャンルのひとつである『特撮』についてご紹介させてください。
今回皆様へおすすめしたい作品は、皆様も耳には絶対したことがある『仮面ライダー』から、『仮面ライダークウガ』についてご紹介します！
○『平成仮面ライダー』とは？
皆様は、仮面ライダーという言葉は一度は耳にしたことがあると思います。この仮面ライダーという作品が誕生したのが、1971年に毎日放送でテレビ放送された藤岡弘主演で放送されました。藤岡弘演じる本郷剛が、ある日謎の組織ショッカ―に拉致され、そこで人体実験を受け、『改造人間』になってしまい、人ならざる力を身につけてしまいます。しかし、本郷剛は自らの使命と信念のままに、この改造人間＝仮面ライダーとして人々の平和をショッカ―から守るため、戦うことを決意するというストーリーです。
当時、この仮面ライダーは特撮シリーズのもう一つの人気シリーズである『ウルトラマン』と双璧をなすほど人気作品になり、のちにこの仮面ライダー作品はシリーズ化されて、仮面ライダー:1971年～仮面ライダーブラックＲＸ：1989年までの全10シリーズは『昭和仮面ライダーシリーズ』となり、仮面ライダーという作品の一世代の基盤を作り上げました。
それから、10年の歳月を経た２０００年にテレビ朝日で生み出された、全く新しい仮面ライダーを作り上げるという思いから誕生したシリーズ、それが『平成仮面ライダーシリーズ』です。
この平成仮面ライダーは、『クウガ』から『ジオウ』まで実に20作品も誕生し、その歴史は昭和とあわせて、実に45年以上にわたる一大ムーブメントを築きあげました。そして、今年から時代は変わり新たに誕生したライダーである『ゼロワン』は『令和仮面ライダー』として、いまなお仮面ライダーの魂と物語は時代とともに駆け抜けています。
これまで、昭和ライダーは『虫』をモチーフにしていたのに対し、平成ライダーはそのシリーズごとに、様々な時代に合った様々な『驚き』と『エンターテインメント』を与えるべく、『トランプ』をモチーフにしたライダーだったり、『ヴァンパイア』『バーコード』『携帯電話』『ゲーム』などを様々なコンセプトをもとに作り上げられました。また、この平成ライダー作品は、のちに若手俳優の登竜門とも呼ばれて、この平成ライダーに主演した俳優は、今多くのドラマや映画で活躍されている方々ばかりなのです！以下にこの平成仮面ライダーについてまとめた動画がありますので以下にリンクを
貼っておきます。
今回は、その中でもこの平成ライダーの原点にして頂点の作品、平成ライダーシリーズ第一作目の『仮面ライダークウガ』をご紹介します。
○あらすじ
西暦2000年。長野県山中の九郎ヶ岳で謎の遺跡が発掘されたが、棺の蓋を開けたことで目覚めた謎の存在によって、夏目幸吉教授らの調査団は全滅させられてしまう。捜査に当たった長野県警刑事・一条薫は五代雄介と名乗る冒険家の青年と出会う。雄介はそこで見せてもらった証拠品のベルト状の遺物から、戦士のイメージを感じ取る。
ズ・グムン・バに遭遇した雄介は、咄嗟の判断でベルトを装着して戦士クウガに変身した。そして、人々の笑顔を守るために怪人たちと戦うことを決意する。
以後、クウガと怪人たち＝グロンギは「未確認生命体」と呼ばれ、人々に認知されていく。
○特撮という枠を超えた人間ドラマ
この作品、当時25歳であるオダギリジョーが主演したことでも話題になりました。ちなみにこの平成ライダーシリーズから、主演を務める俳優は、いわゆる『イケメン俳優』と呼ばれて、子供だけでなく多くの若い女性や主婦の方、奥様方からのファン層も獲得しました。そしてこのクウガという作品は、特撮としての出来栄えや重厚なストーリー、演出や、ライダーのデザインもさることながら、もっともすごいのが、『特撮という枠を超えた、重厚な人間ドラマ』にあります。
単純な、勧善懲悪としての物語ではなく、この作品を見た人の多くは必ず、『これって本当に子供向け番組だったの？？』と思うはずです。そう、このクウガという作品は、内容は非常に大人向けのシリアスな作品なのです。
きっと皆様も仮面ライダーとか特撮と聞くと、それって子供が見るような番組でしょ？幼稚な番組やん、、と思う方もいらっしゃるかと思います。しかし、声を大にして言います。そんなあなたの思い込み、価値観は、この作品を見終えた後100％変わると断言できます。
それは、この主人公五代雄介とそれを取り巻くキャラクターたちが織りなす人間ドラマがとにかくリアルでシリアスがゆえに感情移入されるんです。
人々を脅かし、命を無慈悲に奪っていく怪人『グロンギ』そして、みんなの笑顔を守るために、仮面をかぶり、自らの笑顔をすり減らして、深く傷つきながら戦う五代(クウガ)しかしこの五代は本当は争いを好まない、本当に優しい青年で、たとえ敵でも、殴ったり、殺したりしたくない、、という苦悩の中、戦いに身を置くことになります
。
それでも、自分が傷ついても、笑顔をすり減らしても、みんなの笑顔のために戦い
続けたこの五代雄介の姿は、本当にカッコよく、そしてまぎれもないヒーローの姿なんです。そんな彼だからこそ、この作品で描かれる一つ一つの言葉が、本当に胸を打つんです。この彼の持つ人間力が、この作品の魅力のすべてであり、同時に特撮＝子供向けという概念を壊し、のちに続く平成ライダーシリーズという偉大な一大ムーブメントを築いた作品、それがこの『クウガ』なんです。
ちなみに僕の尊敬する人/将来なりたい人と聞かれたら、僕は迷いなく五代雄介と答えますねｗ
だからこそ、以下のリンク先にある宅配レンタルサービスから、皆様にもぜひ見てほしい、、彼の『変身』を・・・そして特撮の常識を覆した『伝説』を・・
