サブカル魂☆

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時を超えて、真実に立ち向かう。タイムトラベルサスペンス~僕だけがいない街~

皆様、こんにちは。サブカルモンスターのコウです。

本日も昨日に引き続き、お勧めの漫画作品を紹介したいと思います。

今回紹介するのは、三部けい先生原作のタイムトラベルサスペンス・ミステリー

僕だけがいない街』です。

こちらの作品、単行本は本編は全8巻。『ヤングエース』(KADOKAWA)にて、2012年7月号から2016年4月号まで連載され、『このマンガがすごい!2014』オトコ編第15位。『マンガ大賞2014』第2位。 (KADOKAWA)にて2015年11月号から2016年2月号まで連載されたほか、2016年1月から同年3月までテレビアニメが放送された。また、同年3月に実写映画が公開されました。

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◎あらすじ

売れない漫画家・藤沼悟は、「再上映(リバイバル)」と呼んでいる特殊能力を持っていた。その能力は、直後に起こる「悪いこと(事件・事故等)」の原因が取り除かれるまで、その直前の場面に何度もタイムスリップしてしまうというもの。このタイムリープの能力を持つ主人公が、過去にタイムスリップして、自分と周囲の人々を襲う悲劇を回避していく、その果てに主人公を待つ衝撃の真実と運命は・・?

 

この作品は、単なるサスペンスものとして描かれているだけではなく、時を自分の意思に関係なくタイムスリップしてしまうリバイバルというSFタイムトラベルの要素を組み込んだことにより、見ている人に全く新しい新感覚の『SFタイムトラベルサスペンス』になっています。この要素がとにかく面白い!

一つ一つの要素や個性的な登場人物、主人公の周辺に起こる悲劇を起こさないため、その悲劇で犠牲になる大切な人を救うためにタイムスリップして真実を追い求める。そして、読めば読むほど引き込まれていく数々の複線や張り巡らされた謎が一つになり、読み終わった後、この『僕だけがいない街』というタイトルの意味を理解した時、

きっとあなたは、もうこの作品の虜になり、何度もこの作品をリバイバル『再上映』したくなること間違いなしです!

 

この作品、すべての真実とその結末を知った上で、もう一度読むことで、『あ、あの時のこの出来事ってこういうことだったんだ!』という味わいを得ることができます。1度で2度おいしい、そんな物語の仕上がりになっているんです。

なので、サスペンスやミステリー好きにはもちろん、SFや今までそんなミステリーとか見たこともない人もきっとはまること間違いなしのこの作品、一度手にとって、あなたも、主人公と共に、リバイバルして新しいサスペンスの物語を体感してみませんか?下記に広告を載せておきましたので、よろしければぜひともチェックしてみてくださいね。