サブカル魂☆

アニメ・漫画・ゲーム・特撮・お笑い・音楽などのサブカルチャーの魅力/素晴らしさ/おススメを綴ります。

マイナーアイドルの死の真相とは??~密室系サスペンス『キサラギ』~

皆様、おはこんばんにちわ。

 

現在、お酒とトマト鍋を食べて、ほろよい状態全開でございますw

まともな文章が書けるか分かりませんが、本日も更新していきますよー(^-^)

 

今回皆様にご紹介したいのが、2007年公開の佐藤祐市監督『キサラギ』です。

f:id:ko_819:20191115232525p:plain

www.youtube.com○あらすじ

大部分のストーリーが一つの部屋の中で進行する密室推理劇。

某ビルのペントハウスに、互いに面識のない五人の男たち(バンドルネーム: 家元オダ・ユージスネーク安男いちご娘。)が集まった。彼らはD級マイナーアイドル・如月ミキのファンサイトを通じて知り合い、如月ミキの一周忌の為に集まる。

一年前にマネージャーの留守番電話に遺言メッセージを残し、自宅マンションに油を撒いて焼身自殺した彼女を悼むのが会合の趣旨だった。しかし、オダ・ユージが彼女の死因は自殺ではなく「他殺だ」と言い出したことで状況は一変する。

徐々に明らかになる当時の状況、次々と明かされる五人の男達の正体。如月ミキの死の真相に迫ろうとする男たちは、互いに対して不信の目を向け対立しながらも、それぞれが個人的に知り得た「断片的な情報」を持ち寄り、各々が如月ミキの死の真相の推理を繰り広げる。

小出しにされる新事実によって推理は二転三転しつつも、最終的に「ミキの人柄」が明らかにされ、全員にとって納得できる死の真相を見つけ出すまでの、密室での紆余曲折を描く。

 

ペントハウス内で繰り広げられるコメディタッチの演出

このキサラギでは、一部屋のペントハウスで時には、コメディタッチにそして時にはシリアスに展開していくD級アイドル如月ミキの死の真相に迫っていくという内容なんですが、この映画の撮影場所が『ペントハウスの一室のみ』というのが、なかなかない映画のストーリー構成に仕上がっています。

 

通常、映画とは様々なストーリーや展開に合わせて、場面の切り替わりやシチュエーションごとに撮影場所は変わっていくものなのですが、この作品は一切それがなく、ただペントハウスの一室のみで撮影されているということがなかなかの挑戦というか、今作品の大きな特徴の一つです。

そしてこの作品のキャストである小栗旬、塚地武雄、ユースケー・サンタマリア、小出恵介香川照之の5人の個性的なキャストが織りなす死の真相にたどりつくまでの過程が本当に、コミカルで見てて飽きないんですよねw

 

よく、この5名とたった一つの撮影場所だけでここまでのエンタメ映画を作り上げたと思いますw

興味がある方は、ぜひ以下のリンクからチェックしてみてください!