おススメ 壮絶ボクシング漫画『リクドウ』
皆様、おはこんです。
いよいよ今年も残すところあと3日です。皆様はもう年末休みでゆっくりされている方、まだ年末忙しい方もいらっしゃると思います。
年の瀬、皆様お体には気をつけてよいお年を迎えてくださいね。
さて、本日皆様にご紹介したいのは、ボクシング漫画『リクドウ』です。
ボクシング漫画というと、皆様多分『あしたのジョー』『はじめの一歩』などを思い浮かべる方が多い中で、このリクドウというボクシング漫画を皆様ご存知でしょうか？？
[:悲惨な生い立ちの主人公が織りなす、壮絶なボクシング漫画]
・ストーリー
『リクドウ』は、松原先生による漫画で、週刊ヤングジャンプにて、2014年20号から2019年25号まで連載されました。
悲惨な生い立ちの主人公のリクが、ある事件をきっかけにボクシングの道を進むこととなるボクシング漫画です。
芥生リクは、父親が借金を苦に自殺した後に母親に引き取られるも、母の愛人のヤクザから虐待され、正当防衛とはいえ彼を殺めることになります。
これを理由にリクは児童養護施設へ引き取られるが、その矢先、施設でも自らを気にかけてくれた施設の職員を目の前でヤクザに強姦されてしまいます。
このとき取り立て屋の元ボクサー・所沢の拳に助けられたリクは、強い拳を求めボクシングを始めることを決意し、かつて所沢が所属していたボクシングジムの門を叩き、壮絶なボクサー人生を歩むことになっていきます。
・ストーリーの特徴
ストーリーは暗く重い展開が多いのが特徴で、その中で、自分の拳一つで様々な困難に立ち向かっていくそのストーリー展開は、見ていると本当に応援がしたくなるし、自分自身もリクが、拳一つで立ち向かっていく姿を見ていると、自分も鼓舞して頑張っていこうと共感できる部分があることが、この作品の魅力でもあります。
正当防衛とはいえ、『人を殺した』という事実がリクを苦しめることになっても、それでも前を向いて、個性的なキャラクターたちに支えられながら、進んでいくその姿が、本当に勇気づけられるんですよね。
[:心ふるわす作画！！魂と魂がぶつかり合う圧倒的で壮絶なボクシングシーン]
この作品は、本当に松原先生の圧倒的なボクシングシーンが本当にみごとで素晴らしいんです。その対峙する人間同士の魂がぶつかり合う壮絶なボクシングの描写が凄いです。
リアリティと、その拳同士が織りなす群像劇と相まっているからこそ、ここまでの戦闘シーンをに深みを持たせることができるんですね。
○終わりに
いかがでしょうか？
心ふるわすこのボクシング漫画、ぜひあなたも体感してみませんか？
